豊橋市では2026年(令和8年)4月より水道料金が15.1%値上げされている
2030年(令和12年)の見通しとして19%の料金改定が検討されている
同年に下水道も25%の値上げ
2034年(令和16年)にはさらに19%の値上げ
同年に下水道も13%の値上げが検討されている
上下水料金 53.1%と下水道の38%の値上げが計画されている


豊橋市上下水道ビジョン 2021-2030(改訂版)令和8年3月策定 32・66 ページ https://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/121281/Vison_kaitei2.pdf
連続値上げのシミュレーション(元の水道代を「100」とした場合)
水道料金(月20m³・1か月分・税込)
【値上げ前】 2,519円
【第1段階 令和8年の値上げ(15.1%)】
100 × 1.151 = 115.1 (この時点で1.15倍のはずであるが・・・)
15.1%の値上げなら2,899円
3,003円であれば(一般家庭の水道料金は実際 約19.2倍)
100 × 1.192 = 119.2
※ 下記にて解説
この19.2倍で計算(ここからは推計)していきます
【第2段階 4年後の値上げ(19%)】
119.2 × 1.19 = 141.8 (累積で約1.42倍に上昇)
推計 3,573円
【第3段階 8年後の値上げ(19%)】
141.8 × 1.19 = 168.8 (累積で1.68倍に大暴騰)
推計 4,252円
第2段階から計算は推計であり下記のような「市全体の平均」が19%の値上げであればこの推計より上回る値上げと推測できる
現在の計画では8年後には約1.7倍の水道料金になる
毎月 1,733円の値上げ
年間 20,796円の負担増加
下水料金 38%の値上げについては後日 検証していきます
※ 一般家庭15.1%値上げは(月20m³)実際は「19.2%」!!
2,519円の15.1%(1.151倍)の値上げなら2,899円
2,519円から3,003円は19.2%(1.192約1.2倍)の値上げです
15.1%の正体は一般家庭ではなく「市全体の平均」
市が発表している「15.1%」という数字は月20m³の一般家庭の値上げ率ではなく
豊橋市全体の「すべての水道収入(企業・工場・一般家庭など全部)をひっくるめた平均値」
今回の改定では行政は以下のような「構造の組み替え」を行いました
基本料金をわずかに「値下げ」
(口径13mmの場合、月530円 ➡️ 480円へ50円ダウン)
水量料金(使った分の単価) 1m³あたり一律「29円」の大幅値上げ
豊橋市の水道料金を一般的な家庭用(口径13mm)で月20m³使用したと換算した場合
現在の料金は税込で3,003円
2026年(令和8年)4月の改定前は月20m³あたり2,519円であったため
改定によって484円の負担増
全国や愛知県 単身・二人暮らしの平均水準
一人暮らし(単身世帯)約2,200円〜2,300円
1か月あたりの使用水量の目安はおおむね8m³〜10m³程度です
二人暮らし世帯 約4,600円〜4,700円1か月あたり
15m³〜20m³程度を使用する一般的な世帯の規模です
値上げしてもまだ他都市より安い?「月3,003円」
令和7年までの値上げ前 2,519円 23位
令和8年度の値上げで 3,003円 17位
8年後に推計4,252円(約1.7倍)
このランキングであれば愛知県で7位となる
2位 田原市 4,631円
3位 日進市 4,455円 (愛知中部水道企業団)
4位 豊明市 4,455円 (愛知中部水道企業団)
5位 みよし市 4,455円 (愛知中部水道企業団)
6位 長久手市 4,455円 (愛知中部水道企業団)
7位 北名古屋市 4,180円 (北名古屋水道企業団)
8位 津島市 4,175円
9位 あま市 3,930円
10位 新城市 3,729円 (令和6年8月改定・現行料金)
11位 愛西市 3,630円
12位 常滑市 3,135円
13位 名古屋市 3,124円 (令和7年10月改定後)
14位 岡崎市 3,113円 (令和7年10月改定後)
15位 清須市 3,112円
16位 豊川市 3,036円
19位 瀬戸市 2,860円
20位 犬山市 2,750円
21位 蒲郡市 2,710円
22位 尾張旭市 2,680円
23位 西尾市 2,508円
24位 刈谷市 2,480円
25位 安城市 2,420円
26位 半田市 2,400円
27位 知多市 2,380円
28位 高浜市 2,350円
29位 江南市 2,330円
30位 稲沢市 2,310円
31位 東海市 2,330円
32位 大府市 2,280円
33位 知立市 2,260円
34位 一宮市 2,255円
35位 碧南市 2,230円
36位 春日井市 2,167円
37位 岩倉市 2,120円
38位 小牧市 2,042円 (無借金経営による現行の最安値)
愛知県の水道料金、2025〜2026年は値上げラッシュ! 主要12市ランキング 水道手続き受付センターhttps://classlab.co.jp/watersupply/column/aichiken/aichi-water-bill-comparison/
最安値 小牧市(現行)1,898円
内訳[ 基本料金 660円(5m³分を含む) + 超過料金 1,237.5円(6〜20m³までの15m³×82.5円) ] = 1,897.5円(税込)
小牧市が愛知県の主要都市で「最も安い」3つの理由
① 超優良な「自主財源」による経営(無借金経営)
小牧市は名古屋市のベッドタウンとして人口が安定しているだけでなく多くの大企業や物流拠点が集まる「財政が極めて豊かな街」です
通常の自治体は水道管を直すために多額の借金(※企業債)をしてその金利を市民の水道代に上乗せしますが小牧市水道事業は平成18年度(2006年度)から一切の借金を発行していません
借金の金利負担がゼロだからこそ2025〜2026年の周辺都市の値上げラッシュの中でも「料金据え置き」を貫くことができています
② 抜群の配水効率(平坦な地形で電気代が安い)
平坦でコンパクトな地形に住宅や工場が密集しているため水道管を無駄に長く引き回す必要がありません 水を送るためのポンプの電気代やメンテナンスコストが他都市に比べて圧倒的に安く済みます
③ 企業(工業用水)による巨大な割り勘効果
小牧市には巨大な内陸工業団地があり企業が毎日膨大な量の水を利用しています 水道事業の維持費(固定費)をこれら大量の水を消費する「企業」が大きく肩代わりして(割り勘して)くれているため一般家庭に課される基本料金(660円)や超過単価が全国トップクラスの安さで維持されているのです
※ 企業債
普通の地方自治体が借りる借金は「地方債」と呼びますが水道局や交通局のように独自で独立採算のビジネス(公営企業)を行っている組織が借りるため特別に「企業債」と呼ばれます
最高値 弥富市 5,170円
2位 田原市 4,631円
10位 新城市 3,729円
内訳[ 基本料金 1,474円 + 1〜10m³分 825円(10m³×82.5円) + 11〜20m³分 1,430円(10m³×143.0円) ] = 3,729円(税込)
新城市
「広すぎる面積」と「激しい山林」
新城市は面積が愛知県内で2番目に広くしかもその約84%が険しい山林です
山の中に点在する集落へ水を届けるために膨大な数の浄水場や何キロメートルもの長い水道管を整備しなければならず施設整備費が巨額になります
「少ない人数」での割り勘
人口が約4万人と少ないためその巨額の維持費を少人数の家庭用利用者だけで負担(割り勘)しなければならず、1人あたりの料金がどうしても跳ね上がってしまいます
豊橋市は自前の水がなく7割を県に依存している
豊橋市は一宮市のように恵まれた自前の水源(地下水)が乏しく蛇口の水の約7割を愛知県(県営水道)から買って市民に届けています
2035年(令和17年)9年後にはコンセッション(民営化)による
さらなる値上げが懸念されている

令和7年度 第5回水分野のPPP/PFI(官民連携推進会議)豊橋浄水場再整備等事業について 2026年1月29日 愛知県企業庁https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/watersupply/content/001978902.pdf
【地理】愛知・岐阜・三重(東海三県)の高低差・凸凹な土地を空から見る【Google Earth】 ソラからトラベル / Sorakara Travel Japan
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